アクセス制限のパスワードを生成
手軽にアクセス制限できる方法として、.htaccessによるBASIC認証がよく使われています。perlやPHPが動作するウェブサーバーであれば、大抵使用できると思います。
.htaccessを作る
ドットで始まるファイルを作成できない場合もあるので、その場合は、一度「htaccess.txt」などとし、FTPでアップロードした後、「.htaccess」と名前を変更してください。アップロード先は、制限をしたいフォルダです。
AuthUserFile /virtual/○○○/public_html/△△△/.htpasswd AuthGroupFile /dev/null AuthName "Please enter your ID and password" AuthType Basic require valid-user
「/virtual/○○○/public_html/△△△/.htpasswd」の部分は、ご自分の環境によって書き換えてください。
- xreaの場合、「http:○○○.s206.xrea.com」の○○○の部分です。 * △△△は、public_html直下のフォルダ名です。 * FTPでアクセスするときは、public_html以下しか見えませんが、「/virtual/○○○/」の部分が必要になります。 ===== .htpasswdを作る ===== ドットで始まるファイルを作成できない場合もあるので、その場合は、一度「htpasswd.txt」などとし、FTPでアップロードした後、「.htpasswd」と名前を変更してください。アップロード先は、制限をしたいフォルダです。 このファイルは、 ユーザー名:パスワードを暗号化したもの という行がユーザー分続きます。 ==== パスワードを自動生成 ==== 『パスワードを自動生成』を用意したので、これを使って変換してください。ユーザー名・パスワードは、半角英数で入力してください。 ちなみに上記のソースは、下記の通りです。「crypt.php」として保存してください。文字コードはcharsetと合わせてください。(パスワードを自動生成を利用する場合は不要です) <code php> <html> <head> <meta http-equiv=“Content-Type” content=“text/html; charset=UTF-8”> <title>htpasswd自動生成</title> </head> <body> <h1>htpasswd自動生成</h1> ユーザー名とパスワードを入力し、「変換」ボタンをクリックしてください。 <br><br> <form method=“post” action=“crypt.php”> ユーザー名:<br> <input type=“text” name=“ID” value=“” size=“20” maxlength=“256”><br> パスワード:<br> <input type=“password” name=“password” value=“” size=“20” maxlength=“256”><br> <br> <input type=“submit” name=“submit” value=“変換”> </form> <br><hr><br> <?php $ID = $_POST[“ID”]; $password = $_POST[“password”]; if (isset($_POST[“submit”])) { $contents = $ID. “:”. crypt($password, substr($ID, 0, 2)); print “<h3>変換結果</h3>”; print '<input type=“text” value=“'. $contents. '” size=“50”><br>'; print “この文字列を.htpasswdに貼り付けてください。”; } ?> </body> </html> </code>