データの記述の仕方

データは、ワープロやエディタに文字を書くように、フリーフォーマットのデータになっています。通常のスケジュールソフトやPIMのように入力するたびにダイアログボックスが表示され、細々と入力していくこともありません。1回のクリップボードのコピーでデータ入力が完了する手軽さです。

データは電光掲示されます。
18:00 と日付データで時刻を記入するとアラーム機能によりその時刻に電光掲示されます。
//行の先頭に //(スラッシュ2つ) があるとその行は電光掲示板に表示されません。

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ハイフンが3つある行以降は、電光掲示されません。
秘密のデータを記述するといいかもしれません。

TODOの場合、予定が済んだら、行頭に「」を記入すれば、タスク完了という意味になります。これもいちいちメニューを表示しなくて済むので楽です。 ===== 時刻付きデータ ===== フリーフォーマットのデータなので、自由に入力が可能ですが、スケジューラとしての役割も可能なため、一応、メニューの「日付」 に「時刻付き行データの挿入」と「時刻付き行データの編集」を用意しています。もちろん直接時刻を入力すれば、時刻付きデータとして自動認識します。 上にあるバーは時刻のスピード設定バーで、従来のスケジュールソフトのように上下の矢印バーを何度もクリックすることなく時刻を設定することができます。 ===== カウントダウンTODO ===== TODOにカウントダウンさせるデータを入力することが可能です。 TODOメモに記述する際、 * %dのあとにyyyymmddの形式で数字を付け加えたものとカウントダウンする数字が入れ代わります。 * %yのあとにmmddの形式だと、毎年mm月dd日までのカウントダウンをします。 * %mのあとにddの形式だと、毎月dd日までのカウントダウンをします。 メニューから設定すると簡単です。メニューの「項目」→「カウントダウンTODOの挿入」で、 電光掲示されるときは、指定した日付までの日数に置き換えられて表示されます。 ===== ファイル名の挿入 ===== * メニューの「編集」→「挿入」→「ファイル名の挿入」で、ファイル名をフルパスで挿入されます。 * メニューの「検索」→「ファイルジャンプ」でそのファイルを呼び出すことができるようになります。 ===== 外部エディタ ===== 外部エディタは、5つまで登録しておけます。Agendaのエディタ機能で物足りない方は、エディタを登録し、各自マクロ等を組んで活用してください。